日本語: 令和５年１月２日（月）午後１１時頃、海上自衛隊は、与那国島（沖縄県） の南東約１６０ｋｍの海域において、同海域を北西進する中国海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦１隻（艦番号「１０２」）、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦１隻（艦番号「１２４」）及びフチ級補給艦１隻（艦番号「８８９」）の計３隻を確認した。

その後、１月３日（火）に、これらの艦艇が与那国島と西表島（沖縄県）との間の海域を北東進した後、魚釣島（沖縄県）の西約７０ｋｍの海域を北上したことを確認した。

防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第１航空群所属「Ｐ－１」（鹿屋）、第５航空群所属「Ｐ－３Ｃ」（那覇）及び第１２護衛隊所属「とね」（呉）により、情報収集・警戒監視を行った。