「這本推理小說了不起!」大獎

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「這本推理小說了不起!」大獎(日语:『このミステリーがすごい!』大賞),是日本的一個文學獎,由寶島社NECMemory-Tech創設的推理小說奖项。

概要

首獎作品獎金1,200萬日元、優秀獎作品獎金200萬日元。

受獎與最終入選作一覧

回(年) 參加數 獎項 受獎與最終入選作 著者 初刊 出版文庫本
第1回(2002年) 163編 金賞 四日間の奇蹟 浅倉卓弥 2003年1月 2004年1月
銀賞
読者賞
逃亡作法 - TURD ON THE RUN 東山彰良 2003年4月 2004年3月
優秀賞 沈むさかな 式田ティエン 2003年3月 2004年6月
遺珠 そのケータイはXX(エクスクロス)で 上甲宣之 2003年5月 2004年5月
最終候補 熱砂に死す 島村ジョージ
俄探偵の憂鬱な日々 香住泰
第2回(2003年) 170編 大賞 パーフェクト・プラン 柳原慧 2004年2月 2005年1月
優秀賞
読者賞
ビッグボーナス ハセベバクシンオー 2004年2月 2005年2月
最終候補 昭和に滅びし神話 横山仁
愛は銃弾 島村ジョージ
葡萄酒の赤は血のかほり 浜田浩臣
第3回(2004年) 202編 大賞 無盡的渴望 深町秋生 2005年2月 2007年6月
サウスポー・キラー 水原秀策 2005年2月 2007年1月
最終候補 血液魚雷 町井登志夫 2005年9月[1]
パウロの後継 深野カイム
オセロゲーム サワダゴロウ
第4回(2005年) 182編 大賞 白色榮光 (小說) 海堂尊 2006年2月 2007年11月
特別奨励賞
読者賞
殺人ピエロの孤島同窓会 水田美意子 2006年3月 2008年5月
最終候補 ツキノウラガワ 多々忠正
カメラ・オブスキュラ 真仲恭平
週末のセッション 伊園旬 2012年6月[2]
人体愛好会 方波見大志
第5回(2006年) 268編 大賞 ブレイクスルー・トライアル 伊園旬 2007年1月 2009年3月
優秀賞 シャトゥーン ヒグマの森 増田俊也 2007年2月 2009年6月
当確への布石 高山聖史 2007年6月 2009年5月
最終候補 オーレ・ルゲイエの白い傘 黒澤主計
野蛮人のゲーム 阪東義剛
大地鳴動し 霊山咆哮す 平野晄弐
偽りの夏童話 卯月未夢
第6回(2007年) 229編 大賞 禁断のパンダ 拓未司 2008年1月 2009年10月
優秀賞
読者賞
呪眼連鎖 桂修司 2008年12月 2009年11月
遺珠 林檎と蛇のゲーム 森川楓子 2008年5月 2009年9月
最終候補 魔女甦醒 中山七里 2011年5月[3] 2013年8月[4]
彷徨える犬たち 中村啓
第7回(2008年) 278編 大賞 屋上ミサイル 山下貴光 2009年1月 2010年2月
臨床真理 柚月裕子 2009年1月 2010年3月
優秀賞 毒殺魔教室 塔山郁 2009年2月 2010年4月
優秀賞
WEB読者賞
樹海に消えたルポライター〜霊眼〜 中村啓 2009年3月 2010年5月
最終候補 GoB 春畑行成
第8回(2009年) 350編 大賞 トギオ 太朗想史郎 2010年1月 2011年3月
再見,德布西 中山七里 2010年1月 2011年1月
優秀賞 パチンコと暗号の追跡ゲーム[5] 伽古屋圭市 2010年2月 2011年5月
遺珠 もののけ本所深川事件帖オサキ江戸へ 高橋由太 2010年5月
死亡フラグが立ちました 七尾与史 2010年7月
最終候補 連續殺人鬼青蛙男 中山七里 2011年2月
太陽に向かって撃て 森山五丈
第9回(2010年) 408編 大賞 完美的蛇頸龍之日 乾綠郎 2011年1月 2012年1月
優秀賞 ラブ・ケミストリー 喜多喜久 2011年3月 2012年3月
ある少女にまつわる殺人の告白 佐藤青南 2011年5月 2012年5月
最終候補 ホークウッドの亡霊 高山深雪
公開処刑人 森のくまさん 堀内公太郎
ハナカマキリの変容 美輪宙 2013年10月[6]
第10回(2011年) 394編 大賞 弁護士探偵物語・天使の分け前 法坂一広 2012年1月 2013年1月
優秀賞 僕はお父さんを訴えます 友井羊 2012年3月 2013年3月
遺珠 咖啡館推理事件簿:下次見面時請讓我品嘗你煮的咖啡 岡崎琢磨 2012年8月
Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件 矢樹純 2012年8月
公開処刑人 森のくまさん 堀内公太郎 2012年8月[7]
保健室の先生は迷探偵 篠原昌裕 2012年8月
最終候補 空と大地と陽気な死体 田中圭介
鋼鉄の密林 塚本和浩
第11回(2012年) 473編 大賞 生存者0 安生正 2013年1月 2014年2月
優秀賞 秘密結社にご注意を 新藤卓広 2013年2月 2014年4月
「童石」をめぐる奇妙な物語 深津十一 2013年3月 2014年4月
遺珠 婚活島戦記 柊サナカ 2013年8月
残留思念捜査 項曲祐樹 2013年8月
最終候補 ポイズンガール 藍沢砂糖
梓弓 堂島巡
第12回(2013年) 457編 大賞 警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官 梶永正史 2014年1月 2015年1月
一千兆円の身代金 八木圭一 2014年1月 2015年2月
遺珠 二万パーセントのアリバイ 越谷友華 2014年8月
泥棒だって謎を解く 影山匙 2014年8月
最終候補 ホテル・カリフォルニア 村上暢
幸せの戦略 志門凛ト
勇者たちの挽歌 小池康弘
第13回(2014年) 427編 大賞 女王はかえらない 降田天 2015年1月 2016年1月
優秀賞 いなくなった私へ 辻堂ゆめ 2015年2月 2016年2月
深山の桜 神家正成 2015年3月 2016年3月
遺珠 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 山本巧次 2015年8月
殺し屋たちの町長選 加藤鐵兒 2015年7月
最終候補 風俗編集者の異常な日常 安藤圭
第14回(2015年) 414編 大賞 神の値段[8] 一色さゆり 2016年2月
ブラック・ヴィーナス 投資の女神 城山真一 2016年1月
優秀賞 たまらなくグッドバイ 大津光央 2016年内
遺珠 喜鹊的计谋 才羽樂 2016年内
病の終わり、もしくは続き 楓蛍 2016年内
最終候補 ヘリオス・フォーリング 村上暢
南の島に物語が降る 木村一男
第15回(2016年) 449編 大賞 がん消滅の罠 完全寛解の謎[9] 岩木一麻 2017年1月
優秀賞 京の縁結び 縁見屋の娘 三好昌子 2017年3月
県警外事課 クルス機関 柏木伸介 2017年3月
隠し玉 スマホを落としただけなのに 志駕晃 2017年4月
愚者のスプーンは曲がる 桐山徹也 2017年4月
小さいそれがいるところ 根室本線・狩勝(かりかち)の事件録 綾見洋介 2017年7月
超隠し玉 ホテル・カリフォルニアの殺人 村上暢 2017年8月
陽気な死体は、 ぼくの知らない空を見ていた 田中静人 2017年8月
僕が殺された未来 春畑行成 2017年8月
最終候補 沙漠の薔薇 薗田幸朗
変死区域 田内杏典
第16回(2017年) 464編 大賞 オーパーツ 死を招く至宝 蒼井碧 2018年1月 2019年1月
優秀賞 筋読み 田村和大 2018年2月
感染領域 くろきすがや 2018年2月
隠し玉 三度目の少女  宮ヶ瀬水 2018年8月
本所憑きもの長屋 お守様 福田悠 2018年8月
最終候補 生態系Gメン 等々力亮 [注 1]
千億の夢、百億の幻 薗田幸朗
第17回(2018年) 449編 大賞 怪物の木こり 倉井眉介 2019年1月 2020年1月
優秀賞 盤上に死を描く 井上ねこ 2019年2月
U-NEXT・カンテレ賞 名もなき復讐者 ZEGEN 登美丘丈 2019年8月
隠し玉 キラキラネームが多すぎる
元ホスト先生の事件日誌
黒川慈雨 2019年7月
クサリヘビ殺人事件 蛇のしっぽがつかめない 越尾圭 2019年7月
勘違い 渡良瀬探偵事務所・十五代目の活躍 猫森夏希 2019年7月
偽りの私達 日部星花 2019年7月
最終候補 砂塵のサアル 血の復讐 澤隆実
ライク・ライカ 朝倉雪人
セリヌンティウス殺人事件 小塚原旬
第18回(2019年) 502編 大賞 模型之家追凶谜案 歌田年 2020年1月 2021年2月
優秀賞 幽霊たちの不在証明 朝永理人 2020年3月
U-NEXT・カンテレ賞 そして、ユリコは一人になった 貴戸湊太 2020年2月
隠し玉 ガラッパの謎 引きこもり作家のミステリ取材ファイル 久真瀬敏也 2020年6月
犬の張り子をもつ怪物 藍沢今日 2020年7月
最終候補 わたしの殺した力士 走水剛
フィオレンティーノ 平島摂子
偽者江戸川乱歩 野地嘉文
闇だまり 雨地草太郎
第19回(2020年) 475編 大賞 前男友的遗书 新川帆立 2021年1月 2021年10月
文庫グランプリ 暗黒自治区 亀野仁 2021年3月
甘美なる誘拐 平居紀一 2021年4月
隠し玉 クロウ・ブレイン 東一眞 2021年3月
臨床法医学者・真壁天 秘密基地の首吊り死体 高野結史 2021年4月
静かに眠るドリアードの森で 緑の声が聴こえる少女 冴内城人 2021年4月
こちら副業推進部、事件です 阿部考二 2021年6月
最終候補 悪魔の取り分 柊悠羅
第20回(2021年) 475編 大賞 特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来 南原詠 2022年1月 2023年2月
文庫グランプリ 密室黄金时代的杀人事件 鴨崎暖炉 2022年2月
隠し玉 彼女は二度、殺される 秋尾秋 2022年2月
呪いと殺しは飯のタネ 伝記作家・烏丸尚奇の調査録 烏丸尚奇 2021年4月
不動のセンター 元警察官・鈴代瀬凪 柊悠羅 2022年6月
坊っちゃんの身代金 本江ユキ 2022年8月
最終候補 ダイナマイトにつながったまちがい電話 遥田たかお
奈落の空 角張智紀
第21回(2022年) 447編 大賞 物語は紫煙の彼方に(仮題) 小西マサテル
文庫グランプリ イックンジュッキの森(仮題) 美原さつき
レモンと手(仮題) くわがきあゆ
最終候補 龍の卵(ドラゴン・エッグ) 竹鶴銀
天の鏡 中村駿季
ゴールデンアップル 三日市零
三日市零 おぎぬまX
夜明けと吐き気 鹿乃縫人

注釋

  1. ^ 小説投稿サイト「エブリスタ」にて公開されている[10]

參考資料

  1. ^ 早川書房ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)刊
  2. ^ 東京創元社ミステリ・フロンティア)刊
  3. ^ 幻冬舎
  4. ^ 幻冬舎文庫
  5. ^ 文庫化に伴い『パチプロ・コード』改題
  6. ^ 東京創元社
  7. ^ 第9回の最終候補作だが、第10回の隠し玉として異例の形での出版となった。
  8. ^ このミス大賞に一色さゆりさん「神の値段」など2作. 京都新聞. 2015-10-01 [2015-10-06]. (原始内容存档于2015-10-05). 
  9. ^ 「このミス」大賞に「救済のネオプラズム」:カルチャー:読売新聞(YOMIURI ONLINE). [2018-11-22]. (原始内容存档于2016-10-05). 
  10. ^ 生態系Gメン. 等々力亮. [2018-08-09]. (原始内容存档于2018-08-03). 

外部連結